つぎのバフェット銘柄?
外国人投資家による日本株への買いが拡大している中、今後は自動車や鉄鋼などの出遅れ銘柄が注目を浴びる可能性があります。日本の金融システムが安定していることや金利が低いことなど、海外市場に比べて安心感が高い背景があります。ウォーレン・バフェット氏の強気発言の影響もあり、主力企業の今期減益見通しにもかかわらず、出遅れ銘柄への買いが進む可能性があるとされています。
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外国人投資家は買いまくり
4月の外国人投資家の買い越し額は2兆1510億円で、年月の2兆2325億円以来5年半ぶりの大きな買い越しとなりました。特に、任天堂や建設業、食料品、保険などの「その他製品」部門が大幅に上昇しました。一方で、鉄鋼は5%の下落、輸送用機器はほぼ横ばいとなりました。
バフェット銘柄?自動車、鉄鋼❗️
市場では、ウォーレン・バフェット氏に注目しながら、個別銘柄への集中投資よりも、出遅れ銘柄を循環物色する形で日本株の見直し買いが進むとの見方もあります。このような状況が続く中、自動車や鉄鋼などの出遅れ銘柄が注目を浴び、日本株全体に波及する可能性があると言えます。