相場の転換点💹
fujimaru11035/24は世界的に大幅下落
24日の欧州株式市場は、米政府の上限上限交渉への警戒感と、英消費者物価指数（CPI）の上昇を受けて軒並み下落しました。英FT100種平均株価指数（FTSE100）は1.75 ％安の7,627.10で負け、135.85ポイントの下落となりました。これは、3月30日以来の安値です。ドイツ株式主要40銘柄指数（DAX）は、1.92％安、フランスCAC40種指数は1.70％安、ストックス欧州600種指数は1.81％安でした。
米政府は、待機上限が来月28日に来る予定です。待機上限が一旦必要であれば、米政府は一時不履行に取り組む可能性があります。このため、投資家は米政府の待機上限交渉を警戒しています。
英CPIは、今後同月比で9％上昇しました。これは、市場予想を上昇率です。英CPIの上昇は、利上げを加速させる可能性があります。このため、投資家は長期的な立場の上昇を考えています。
英CPI
欧州の金利状況
ＦＯＭＣ議事要旨
米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）が５月２、３両日に開いた会合では、銀行セクターでのストレスが経済に与える影響について高い不確実性がある中、インフレ抑制に向けた追加利上げの必要性を巡り参加者の見解が分かれたことが、24日に公表された議事要旨で明らかになった。議事要旨では「複数の参加者は現在の見通し通りに経済が進展すれば、今回の会合後にさらなる政策引き締めは必要ないかもしれないと指摘した」と記し、次回６月１３─１４日の会合でＦＲＢが利上げを一時停止するとの観測の説得力が増した。
ただ、今後の道筋については意見が分かれた。
ＦＲＢのスタッフが引き続き今年後半に穏やかな景気後退を予想している中、一部の政策立案者は「過去１年の引き締めで意図した効果が出始めている証拠がある」とし、「ほぼ全ての参加者」は相次ぐ銀行破綻後に銀行の信用引き締めによる経済成長へのリスクがあるとの見方を示した。
一方、「ほぼ全員」がインフレ率の上振れリスクもあると見ており、金利を据え置くか引き上げるかで「多くの参加者が選択肢を持たせておく必要性に焦点を当てた」。さらなる利上げが必要になる「可能性が高い」との見方をする参加者もいた。
fedwach 更なる利上げか⁉️
